【12月】営業日のお知らせ

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【 休業日 】

・毎週月曜日定休

【時短営業日】

・12/7(土)
▶10:00~14:00

【 イベント日 】

・12/8(日)
→TAKEFUお話会
瞬く間に2024年の11カ月が通り過ぎ、
もう12月の予定表をお知らせしている
ことに驚かされます…。
普段は「和」をテーマにした雰囲気の
多いHARUからも、風葉花さんが活けて
くださる素敵なお花や、新商品のかわいい
雑貨で、すっかりクリスマスムードです。
 
 
 
先日、自由学園さんのイベントで
当日限定販売をした 手編みのウールベスト。
新商品のクリスマスボール作家ともこさんの
お母さまが丁寧に編まれたこのベストは、
柔らかな手触りと着心地が特徴です。
ともこさんは幼少期からお母さまが作る
ワンピースやセーターを着て育ったそうで、
「洋服を買った記憶がないんです!」と笑顔で
お話ししてくださいました。
当時は少し恥ずかしい気持ちもあったそう
ですが、35年前に編んでもらった赤いセーター
を、今でも大切に愛用されているとのこと。

 
 
 
このエピソードを伺いながら、
HARUからで取り扱う衣料品や雑貨への
想いと重なる部分を感じました。
HARUからで販売している商品の多くは、
天然素材を使用し、製法にこだわり、
丁寧に作られたものばかり。
しかし、時間と手間を惜しまず作られる
これらの商品は、大量生産には向きません。
安価での販売を追求してしまえば、誰かが
苦しい思いをしてしまうからです。
 
 
 
だからこそ、よく選んだ1足、1着を
長く愛用できるお気に入りのアイテムとして
提案したい。
丈夫で長持ちし、日々の生活を豊かに
してくれる商品をお届けしたいと考えています。
 
 
 
忙しい年の瀬に、自分を包み込んでくれる
ような心地よいアイテムを見つけに、
ぜひHARUからに遊びにいらしてくださいね。
あなたにとっての「長く愛せる一品」が見つかりますように。

【11月】営業日のお知らせ

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【 休業日 】
・毎週月曜日定休

【時短営業日】
・11/3(日)
▶10:00~16:00
 

【 イベント日 】 
・11/2(土)
→luamoメイクアップイベント

・11/23
→イベント出店?JIYU1123
(店舗は閉まっています)
 
  
  
**********
   
 
 
つい先日、若い男の子がHARUからを
訪れました。HARUからは女性のお客様
のご来店が多く、男性のお客様はご近所の
馴染みの方や女性のお連れ様がほとんどなので、
少し珍しく感じられました。
 
 
 
すぐに立ち去られず、ゆっくり店内を
回られたので声を掛けますと、
「4月に鳥取から上京して大学に通っています。
今日はひばりが丘で用があったので、立ち寄って
みました。自炊するのでお皿があればと思って…
たくさんは買えないんですけど」
とのこと。
大学生で一人暮らしを始めたばかりの若い方が
限られた収支の中で「自分が使う器」を探し、
しかもHARUからを選んでくれたことに、
心がじんわりと温かくなりました。
 
 
 
初めは小皿をご覧になっていましたが、パスタを
よく作られるという事で、サラダや丼ものも
載せられるような少し大きいサイズもご提案。
好きな作品ばかりなので、器を探される方には
ついあれもこれも見てほしくて、いつも
裏からも出してたくさん並べてしまいます。
でも器はお気に入りだけを迎えてほしいので、
気に入ったものがなかったら無理して選ばないでね、
と伝えると、ゆっくり時間をかけて
パスタ皿と小さなりんご皿、木のフォークを
選ばれました。
 
  
 
わたしが一人暮らしを始めた頃、実家で
使わなくなった器を譲り受けて使って
いましたが、日々のやり繰りでなかなか
好きな器を揃えることが出来ませんでした。
ようやく一つ、また一つと揃えられた時の
嬉しさは今も変わりません。
だからこそ、彼がHARUからでお気に入りの
ひとつを見つけてくれたことが、とても嬉しく
胸が熱くなりました。
 
 
 
たくさんは揃えられなくても、立派な料理を
作ることが出来なくても、慌ただしい日々の中で
自分のために用意する食事の時間を
どうかおいしく、大切に過ごしてほしい。
HARUからがセレクトした器が
そんな食卓のひとときを彩るシーンが、
この先も増えたらいいなと感じます。

【10月】営業日のお知らせ

【10月】営業日のお知らせ

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日頃、春花秋月HARUからをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
今月の営業日をお知らせ致します。

【10月】お休みの日
①定休日:月曜日
②臨時休業日:11月XX日(X)
③イベント日::11月XX日(X)…かまどさんで玄米試食会12:00~
      :11月XX日(X)…にわジャム出店

かまどさんで玄米試食会(10/6日曜 / 12:00~)

先月開催した、「北海道産無農薬玄米 かなう玄米」のプレゼントキャンペーンで
たくさんの方にご応募いただき、そして「とても美味しかった!食べやすいから、また食べてみたい!」といったようなお声をたくさんいただきました。

そこで、今回限定で特別販売をすることとなりましたが、
その前に、もっとたくさんの方に「かなう玄米」の美味しさを知っていただきたく、
2日間限定で、試食会を開催します。

長谷園さんの炊飯土鍋「かまどさん」で炊く、炊き立て玄米を是非ご賞味くださいませ。
試食会といっても、大々的にやるわけではなく、
お買い物にお越しいただいたお客様にも、お声掛けしてお配りさせていただいてます。
なので、いつも通りお気軽にお店にお越しくださいませ。

その場で、お米のご予約も承る事も可能です。
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災害などの緊急時用の備蓄米としても、人気が高い玄米。
昔に比べると、もちっとして非常に食べやすく、お子様もご一緒に召し上がる方も多いです。
災害時は、どうしても体調と精神面も崩れやすいので、
ご自身と大切な方を支えるためのものとして、一度玄米をご検討いただきたいと思います。

玄米の美味しさを、味わいにいらしてくださいね◎

先月のある日、中学生になったばかりの女の子がHARUからを訪れ、
「自分の住む町にあるお店を取材する宿題があるんです。
もしよければお話しを聞いてもいいですか?」と、緊張気味に声を掛けてくれました。

そんな愛らしくフレッシュな来訪にウキウキしつつ、
彼女が知りたいいくつかの質問に答えていきました。

とても印象に残ったのは、一番最後の質問。
「地域の為に取り組んでいることはなんですか?」

正直、私たちが胸を張って地域貢献と言えることはないように感じます。
やってみたい取り組みはいくつかあり、構想ばかり膨らみますが
お恥ずかしながら、HARUからのことだけでまだまだ精一杯です…。

だからこそ、その真っすぐ向けられた質問に唯一言葉が詰まってしまいました。
そして、私たちが答えたのはとても小さな小さなことでした。

「お店には関係のないお困りごとを、少しお手伝いする」

HARUからの周辺は、集合住宅が多く
ご高齢の方や、すぐ近くの静かな住宅街でお1人住まいされる方がたくさんいらっしゃいます。
すると、ほんのささいな心配や疑問を話す場がなく、
HARUからに来て打ち明けてくださることがあります。

  携帯を買い替えたんだけど、電話が繋がらないの。

  大きな荷物を送りたいんだけど、どうしたらいい?

  この近くの病院が分からない…。

  Wi-Fiはどうやって解約するの?

家族がいれば聞けること。
近所付き合いがあれば話せること。
電話して聞く相手や、ネット検索できるアイテムもなければ、
この小さなことがなかなか解決することができません。

だからなんとなくHARUからに来てその悩みを吐露します。
全部をなんとかしてあげられなくても 耳を傾け、対応してくれる窓口に繋いであげるだけでも
少し助けになれているような気がします。

ここは東京といっても都会ではありません。
人の多く住む町でありながら「ひとり」の多い町でもあります。
そんな場所にぽつんとあるHARUからに今できることは、
まだまだそんな些細なことばかりです。

そして、これまでもこれからも思い描くのは
地域の人がHARUからを訪れ、自然に会話が生まれる場になるということ。
少しずつですが、そんな場面が増えてきたように感じます。

「大好きなこの街に、HARUからができることはなんだろう?」
真っすぐでキラキラした目の少女のおかげで、
それを改めて考えるきっかけになりました。

今月も、皆さまのご来店を心よりお待ちしております!